女性一級建築士の10坪を生活感ゼロの開放的な家に! #ヒルナンデス

2016年2月9日のテレビ番組「ヒルナンデス」。
「女性一級建築士のお宅のぞくんデス!」のコーナー。

訪問したのは、一級建築士の西村幸希さんのお宅。

西村さんは、
わずか10坪に生活感ゼロの開放的な家を建てました。

外壁コンクリートの3階建ての家です。
家の中は以下のようになっていました。

1階 事務所

柱がなく開放的です。
内壁は漆喰。
西村さん曰く漆喰壁は、
「光が柔らかく壁をなめしていく。」
「子どもが落書きをしても消しゴムで消せる。」

事務所デスクの背中には壁があり、その壁の向こうに住居スペースへの入り口(玄関)があります。
玄関の壁も事務所と同じ漆喰壁にすることで、広いつながりを感じます。
また、シュークローゼットを漆喰と同じ色にして壁のように見せ、広く感じさせる効果を出しています。

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2階 LDK(17帖)

リビングとダイニングの間に幅が半分くらいの壁があります。
これはリビングの角を隠すことで、もっと空間があるかのように感じさせる工夫。

キッチンは対面式にして後ろの収納は無し。収納は調理台の下に収まるようなキッチンを選んでいます。
換気扇もレンジフードでなく、壁付けの扇風機の羽根タイプの換気扇を使用。白い(細かな穴の開いた)カバーを付けて目立たなくしています。
キッチンの奥のパントリーは来客からは見えない方向にあり、調理家電から生活雑貨、電話やルーターまで置いてあります。

リビングは約6帖。160センチ四方の大きな窓には木製の縦型ブラインドを設置。
西村さんによると、西日は縦ブラインド有効で、南からの日は横ブラインドが有効だとか。
また木製なので静電気を起こさずホコリが付きにくい利点もあそうです。

また、大きな鏡を置いてキッチンから見えるようにしていました。部屋の広がりを感じさせる効果も狙っているそうです。

ダイニングのフローリングは、板の幅が広いタイプ。これは大判のシナベニヤを使用しているそうです。大判にすることで部屋が広く見えるそうですよ。
ダイニングテーブルの上には低めの照明を取り付けています。ここは家族団らんの場所でもあるので、低い照明は気持ちが落ち着く効果があるそうです。

3階 寝室と浴室トイレなど

階段を上がると廊下と一体化した多目的スペースになっています。子どもの遊び場としても使えるスペース。

その向こうには水回りが一列に並んでいます。洗濯機→ トイレ→ 洗面台→ 浴室。
広がりを持たせるために壁は無し!唯一、浴室のガラスの仕切りがあるのみ。
このスペースは約5帖。将来壁を作りたい時には作れるようになっています。
また壁に取り付けた照明は、等間隔に同じ照明が取り付けてあります。
これも広がりを感じさせる演出です。

多目的スペースのもう一つの奥は寝室となっていて、カーテンで仕切ったクローゼットがあります。
クローゼットには梯子があり昇るとロフト収納になっています。

1階から3階まで上がってきてこの家の秘密が分かりました。それは、下から上に段々と天井が低くなっていることです。
1階は240センチ。2階は225センチ。3階は210センチ。15㎝づつ低くなっています。

隣の家との関係で高さの調整が必要だったこともありますが、上に行くほどプライベート感が強くなるので、それに伴って天井が低くなっていくのは納得の設計ですね。

西村さんのお宅の建設費用は、1800万円(2009年当時)でした。

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